暴走中の御鍵です。
ちょっと不味い事になっているので今日は更新出来ません。
明日三日分ぐらい改めて書きますからご容赦を。
では終了。
では一気にガバッと書いちゃいます。
昼過ぎに過去に紅月家のたまり場となっていた紅月の姉御肌であるM様の自宅に集合。
姉御の家は同期である師匠か妙に可愛がられている自分が頼まないと
使わせてもらえないので新旧紅月家皆久しぶりでした。
姉御は仕事に行っていて自分達はまず近くの公園で集合しました。
自分の知らない新メンバーが四人と他に悪魔兄妹含めた旧メンバー八人の大所帯です。
これだけの面子が行ける場所は姉御のお屋敷以外には
紅月本家しかありませんが本家には行きたくないので姉御のお屋敷です。
そして全員見事に驚かされました。
何に驚いたかって部屋ごとのデザインが全く違う上に撤去してたワイヤーのトラップとかが復活してたのです。
とある部屋は普通のリビングでしたしとある客用寝室はやけに女の子っぽいデザインでしたし
肝心の本人の部屋は・・・ミリタリー一色・・・・・・
今年で○○歳になるのに彼氏も居ない人がこんなのでいいのでしょうか・・・
というよりこんなだから彼氏が出来ないんですよね。
とりあえず姉御のトラップに詳しい自分と悪魔兄妹で今のトラップを撤去しました。
残念ながら完全撤去はできなかったようでワイワイやってる最中に発動することがありましたが。
そして主題であった友人の制裁に関する議題は二分で終了。
その後それぞれ懐かしい顔ぶれでの雑談に移るかと思いきやその後三分で悪魔が爆弾発言。
鏡が同人活動始めたらしいから自分達も紅月家として協力しないといけないんじゃないかと言い出したのです。
実際のところは協力ではなく乗っ取りを企んでいる事ぐらい皆がお見通しです。
亡くなった師匠の手前自分から同人活動に手を出せずにいた悪魔から見れば今の自分は鴨ネギということです。
その場に居た旧紅月家メンバーは談笑している空気で居ながらにして
目つきだけが獲物を狙う鷹の目に完全に切り替わっています。
新入りメンバーは知らないから別段気構えもしていません。
恐らく旧メンバーの集まった目的は九十九%これにあったでしょう。
そうサークル入団試験という名目で行われる恐怖の罰ゲーム付き大ゲーム祭りです!!!
昔は毎週あった恐怖の祭りが再びということです。
というわけで祭りの開幕です。
ルールは簡単
四種目のうち二種目自分に勝てば勝った者に入団許可が下ります。
特別救済処置として最終種目のみ勝てても許可です。
しかしそれだけでは済まないのがこの祭りを恐怖とする所以です。
何故なら勝者は敗者に罰ゲームと称する実質イジメ行為を行うことが出来るからです。
しかも恐ろしいのが多人数で戦った場合罰ゲームを与えられるのは敗者全員。
つまり一位以外は全員罰ゲーム確定です。
そしてビリは自分より順位が上だった者全員から罰ゲームを与えられてしまいます。
今でこそ罰ゲームにも多少の規制がかかっていますが当初は犯罪級でしたから
そのころから居るメンバーまで揃った今回の会合は恐ろしいことになるのはわかりきっています。
過去の凄惨さを知らない新メンバーが哀れですが
自分にも目的があったので可哀そうですが生贄にさせてもらいます。
恨むなら自分達を連れてきた悪魔を恨んで下さい・・・
大量におごらされたり無理やり休日を潰されても自分は知りません。というか自分もかつて通った道です。
本来の紅月家はそれぐらい厳しいところだと学習するいい機会です。
というわけで特別指導をしてあげました。
で競技開始。第一種目はぷよぷよ一時間。
大分古いスーファミのやつです。マルチ使って大人数で出来るやつです。
これはまあ予測どおり普通に楽しめました。
罰ゲームに多少ビビッてた新メンバーも勝ててちょっとほっとしてました。
旧メンバーにビリが多かったりしてました。とかいう自分も何度かビリを引きました。
最終統計で新メンバーが全員上位に躍り出ました。
最低でもその時点で罰ゲームを決定しなくてはならないルールがあります。
だから新メンバーも先輩に対してちょっと控えめな罰ゲームを下しました。
しかしそれこそがこの祭りの最悪のトラップ!!!
何故なら決定された罰ゲームは必ず即座に実行しなければならない取り決めは無いのです。
だから次の種目スマブラ一時間ぶっ通し戦で地獄の一端を見ることになります。
人数が多すぎるのでそれぞれでチームを組んで一人のキャラを交代して使うというもので横からのアドバイスあり。
交代自由。ただし一人十分は戦闘するというルールです。
自分は当然一人ですが旧メンバーは三人ずつ組んでネスとフォックスという堅実なキャラを選びます。
・・・協力しようという魂胆が見え見えです。
そして新メンバーを率いて悪魔兄妹がカービィという誰でも使える無難所を渋々使います。
肝心の自分のキャラはリンクです。
昔の知り合いが見れば疑問に思うでしょう。自分ならこういうときはカービィで行くんじゃないのかと。
それは的外れではありません。確かに自分は本気と宣言したときカービィを使います。
だからそう思うのも無理はありませんが・・・
吹っ飛び率200%。アイテムたくさんでモーションセンサー爆弾とボム兵のみ。ステージはヤマブキシティ
この設定を見ればわかるとおり普段の自分の本気を超えた本気です。
本気と書いてマジと読めとはこの通りです。
どの通りかというとリンクの爆弾とセンサー爆弾やボム兵のコンビネーション戦法。
さらにブーメランも最大活用でトラップ地獄です。
当然回転斬りも最大活用。しかし投げは滅多に使わない。使えない。
ネスとフォックスのネスが身代わりに攻撃を受け溜まった%をフォックスが回復しながら戦うという
地味にたくましく生き残ろうという戦法もこの自分の前には無力!!!
新メンバーが使用するカービィは復活して十秒生き残れば上出来という戦場です。
悪魔が使用した時はてこずりましたがそれでも相手にした敵の質、場数共に自分のほうが上です。
何故なら昔師匠と姉御の二人と三人で三時間ぶっ続けで特訓していた日々があるからです。
あれは地獄でした・・・悪魔君は寝てる時間だから知らなかったんでしょうが。
そんなわけで悪魔兄妹率いる新メンバー軍団は大敗。
フォックスが三位でネスが二位。自分は桁外れの数字でトップです。
そして罰ゲームまずネスを使っていた一人が全員の罰ゲームチャラにする罰ゲームじゃない罰ゲームをしました。
次々と旧メンバーが財布の中身を見た目で値踏みして山分けするかのごとくそれぞれたかっていきます。
最後にネスを使っていた最後の一人が罰ゲームチャラ無効を宣言します・・・・・・合掌。
自分は可哀そうなので何割か戻してやる罰ゲームを言い渡しました。
しかしここで何でも言う事聞く券を悪魔兄妹含む新メンバー全員に発行させます。
一度に作れるのは一枚だけですがこれを作っておけば後から思いついたときに罰ゲームを発動できる優れもの。
これの存在を知らなかった新メンバーが哀れです。
実はぷよぷよ戦で悪魔兄妹が入ったとき以外は全員手加減していたのです。
・・・紅月家はつくづく怖い連中です。
しかし前もって言っておかなかった悪魔兄妹も馬鹿です。肝心なところでミスするところは相変わらずです。
・・・自分とそっくりで嫌になります。
さて三回戦今度はマリオカート64!!!
ステージはあのキノコハイウェイ(名前あってるかどうか忘れた)あの高速道路です。
そこを逆走コースでリレー勝負。当然クラッシュ続出。
スイスイ進めたのはやはり自分と悪魔兄妹です。
後部に食らいついて居るのを見ながらやはりお前達もか・・・!と思いました。
自分はゲームをした日は必ず最低一回はマリカーのこのステージ特訓していたのです。
そしてそれは向こうも同じだったようです。
何故なら姉御にこのゲームをつき合わされて負けると酷い目にあうので
絶対に最初にプレイするこのステージだけは特訓しておかなければならないのです。
その習慣が抜けきっていなかった自分たちは完全に一対二でデッドヒートです。
四位にトゲ甲羅が出たときはわざとトップを譲り合います。
目標特定のタイミングもわかりきっているのでその間だけ相手に譲ります。
そして本当にぎりぎりで何とか勝ちました。
罰ゲームは四人ずつのプレイだったので今回は多人数戦で使う
自分達の分をチャラにして相手のチャラ無効のコンボは使いませんでした。
なので罰ゲーム決めて取り消しての泥沼合戦です。
先ほどの罰ゲームの容赦の無さのおかげで新メンバーもガンガンいってます。
しかし最終的に新メンバーが追い詰められているのが旧メンバーの怖いところ。
これほど駆け引きで敵に回したくない相手はありません。
なので優勝するしかないわけです。そして見事に完勝。
元々旧メンバーはラストゲーム以外で勝っても無意味ということをわかっているので
新メンバーイジメのためのプレイしかしません。なので漁夫の利を得て楽勝です。
何故ラストゲーム以外だと無意味かというとラストゲームはあらゆる制約が外される例外ゲームだからです。
サッカーとかやったことありますが反則ありで足だけでなく
手も出ているサッカーではない競技になったことがあります。
それは罰ゲームも例外ではなく罰ゲームに関する制約も一切取り消されます。
そんな反則ありのラストゲームで選んだゲームは・・・
七並べババ抜きポーカーのトランプ三段構え!!!
新メンバーはこれなら反則ありでも安心だとほっとします。
逆に旧メンバーはこれ以上になく緊張が高まっています。
それもそのはずこのトランプは自分が用意したものでフィールドも自分が用意した場所。
どこでいかさまが仕掛けられているかわからない・・・!
そしてそんな中対抗できるのはただ一人悪魔君のみ!!
何故なら悪魔君はテーブルゲームの帝王と呼ばれるほどの実力の持ち主です。いかさまも出来る!!!
こうして実質二人の対決が始まりました。
まずは七並べです。
ひぐらしをプレイした方なら予測はついていると思いますが当然カードについた傷で見分けがつきます。
いかさまを使うまでも無く勝てると見込んだのですが・・・
悪魔妹がテーブルにジュースをこぼすという暴挙!!!
しまった・・・!!!ジュースを買ってあったとは知りませんでした。
ラストゲームがトランプだと見越して隠し持っていたとはなかなかやります。
そこで急遽新しいトランプを買出しに行ってもらい濡れて使えなくなったカードを処分します。
その間に七並べの必勝法を思い返しておきました。
その甲斐あってか七並べは何とか勝利。
しかしカードの見分けというかなりの優位を取られてしまいました。これは迂闊です。
ジュースを事前に用意したのが悪魔君の入れ知恵であることは疑うまでもありません。なんて狡猾な。
次はババ抜き。
速攻で悪魔がアガリ・・・
何故?!という疑問も妹をよく見ればわかることでした。
ちらちらと部屋のあちこちに目線を向けていました。
本当に一瞬だけしか向けませんが必ず悪魔君に順番が回る前に見ました。
そこで気付きました。物影に隠れてミラーが隠してあります!!!
しかし既に時遅し。ラストのポーカーに持ち越しです。
ラストのポーカーは持ち前のポーカーフェイスと運で戦いました。
その運にどれだけの努力(いかさまとも言う)が関わったかは割愛します。
そして圧勝。手も足も出ないぐらい完膚なきまでに打ちのめしました。
何でも言う事聞く券ポーカーで賭けた分だけ発行。
今回は今までの発行履歴分全てを賭け合ったので五十九枚です。
これでお膳立ては整いました。
悪魔君にはたっぷりと言う事を聞いてもらえます。
パシリに使う事すら出来る枚数ですがしません。
もっと重要なことに使います。そのためにこの祭りを開きましたから。
分かりやすいきっかけを作ってくれた友人に感謝しつつ
しっかり制裁内容をメモしてある辺りちゃっかりしてます。
友人に対する脅しも完璧に手に入りました。
下準備ばっちりです。
後はやるだけです。そしてその後所用で出かけてその時に携帯にメールが来ました。
用事が終わった後で見ようと思って後回しにして後から見るといつもの知人から「聞いていい?」という
自分的には何を?か嫌としか返せないメールが来てました。
そして何を?を選ぶと馬鹿馬鹿しいという怒りを通り越して呆れも通り越して
逆鱗に触れそうな質問が来ました。
興醒めです。せっかくの楽しい一日が台無しです。全く腹立たしい。
変質者だと通報してやろうかと思ったほどです。
しかしまあ冷静になればそれを差し引いても楽しい一日だったので良しとしましょう。
では終わります。
いかがでしょうか。恐らく自己新記録の長さだと思うのですが長すぎますか?
というか完全にただの日記ですね。何の面白みも無いです。
書いてる側は楽しいんですけど。
では終了。凄い長さだなぁcyanさんのブログに匹敵する長さが出せるかどうかチャレンジしてみようかと思ったり。