ちょっと政治に関して不安になってきた御鍵です。
というのもなんだか代表の中に世代交代と県政を直すだか何とか言ってる人がいつの間にやら出始めてるからです。
それとも自分が気付いてなかっただけで昔から居ましたか?政治にはあまり関心を向けてなかったのでわかりません。
なのに何故いきなりこんなことを言い出したかというと仕事の帰り道に事務所があることに気付いたからです。
そしてそこの壁にでっかく書き出されているのが上に書いた内容ということです。
一言で言うならこんなことを言う人が一番信用できないのに支持している人が居るかもしれないというのが不安です。
どうして信用できないのかをネタにして行こうと思います。
まずは県政がどうのこうのから。
どこから直すわけなんでしょうか?全部とか言ったら私刑に処してやりますよ。
全部なんて出来るわけがない。ということはどれだけになるのかということを明示しないといけないけどそれが解り辛い。
というより解らない。一々街頭演説でずっと聴いてやる人がそんなに居るわけもないのにこんな売り文句を出すのは愚策です。
次に世代交代。これもよくわからないですね。何がしたいんでしょうか?漠然としすぎてます。
はっきり言って世代が変われば何かが変わる程度のニュアンスしか伝わらないので支持するにはちょっと・・・って感じです。
これだけで判断するほうが早計だという人が居るかもしれませんがそれはちょっと違うと思います。
政治家はアピールにどんなことをしたかで得票が決まります。政策は後回しです。
基本的に政策は二の次でアピール内容考えないといけません。当然先を見て考えはしますが。
そしてそのアピールの中でも自分の事務所という本陣に掲げるアピールがこんな抽象的で解りにくいものではあまりに排他的。
キャッチフレーズがこの程度では器が知れるというわけです。
要するにこんな言葉を並べるだけの政治家は信用できない。そしてそんな政治家が増えてそうで不安ということです。
だったら自分はどうなんだということを言ってきたら平然と全く思いつかないと返しますよ。
別に自分よりも下だと見ているわけではないです。ただ信用できるほど上ではないということなので。
信用つながりで別の話題。
自分はよく逆もまた然りという言葉を利用した事を言うのが好きなのですがこの言葉って信用できませんよね。
というより多用するわけには行かない言葉なんですよ。
何故ならこの言葉は少し言い方を変えて別もまた然りという言い方が出来てしまうからなんです。
逆という狭い枠から別というとてつもなく広い枠に広げたわけです。
ということはどうなるか。パッと考えが至った人の頭の回転は少なくとも普通程度には早いです。
ちょっと解りやすい例を出してみましょう。テレビゲームに関してです。
昔ゲームの影響で子供が凶暴化するとかなんとかいうのがありましたよね。
あれは個人的には結論から原因を判断してると考えているのでその上で話しますと簡単です。
暴力的なことを擬似的にせよ経験することで凶暴化するのでテレビゲームはいけない。
ならボクシングなどのスポーツは悪くないと言い切れるのか。
多分言い切れないけどスポーツとして国際的に文化として認められている以上悪いとは言えない。
けどそれなら多少なりとも商売として成り立っていて遊びとして成立しているテレビゲームを否定できるのかどうか。
このあたりまで来ると後は延々とループになりますがそういうことです。
つまりこういった問題を簡単に発生させかねない言い方なんですよ。
そしてこういう問題が出てくるとどうするのかというと頭の良い人達が積極的に論争せず無視することでさっさと風化させます。
この問題もすぐに風化しましたから多分こういう問題は昔の新聞とか探せばたくさん出てくるでしょうね。
そういうわけで逆もまた然りという言い方をした場合はまだ信用できますが
それを広義的に使っていると判断できた場合は迂闊に信用しないのが一番です。
ですがこのループ論争を意図的に発生させることが出来るようになるとすごく楽しいですよ。
悪用はしないほうがいいですけど(結構カウンターが洒落にならない)仲間内での議論に使うと面白いです。
使いこなせれば口先の魔術師も夢じゃないですね(違
実際使いこなせると凄いですよ。使えるのは口が上手すぎる人です。自分には無理です。
さっきの問題についてもパッと考えが至らなかった組のほうですから。
だからこそ出来る人の凄さがわかるんですよね・・・差を考えると泣けてきます。
ちょっと落ち込んできたので終わります。
・・・自分で書いて自分で落ち込む人って・・・自意識過剰なんでしょうね・・・・・・orz
では終了。気分転換として久々にアドベンチャーゲームを色々やろう。まずはクラナドから。